Af-impスタコン7位 でもコメントが最高!
今回も見開きを微妙に逃してしまいました。
以前よりも総合得点は落ちたもののなんとか7位となりました。
ただ審査員のコメントは嬉しいものばかり。
特に審査委員長の嶋津さんとファッション・ディレクターの守谷さんが、
それぞれ2位に選んでくださっているのはとても光栄です。
このお二方は、以前のスタコンでも高得点をいれてくださっています。
ありがたいことです。
参考:Af-imp 2011年12月号の記事を一部改変して記載しています。
(問題がある場合は、削除いたします。)
以下、コメントです。
審査委員長 嶋津敏一さん 2位 6ポイント
本来、素材だけで10点といきたいところ。当然、ワンオフなエアロも「切った」、「貼った」感がなく、非常にリアルな情感を伝えてくる。仕上がりがクリーンで、ネオクラで片付けられない印象度濃厚な一台。
ファッション・ディレクター 守谷孝一さん 2位 6ポイント
ありましたね、この色。英国車と言えばBグリーンだが、あえてローバ75の純正ブルーを選んだことが気に入りました。手数の多さはオーナーの歴史。後席は外して収納とチャイルドシートというアイデアもいいですね。
Af-imp編集部 増田高志さん 3位 4ポイント
出ましたローバー!それも外装、内装、機能面までガッツリと手が入っているとってもレアなクルマです。ローバー216からの乗り換えってことでもローバー好きは感じますが、あえてローバー75の純正カラーを塗り替え用の色に選ぶとは!本物ですね。
ちなみにP149に嶋津さんのコメントがあり、
これがまた最高にありがたいです。
で、2番手で迷ったんですよ。順当に行けば、○○パサートか、○○ゴルフ。~中略~。ですが、ローバー220クーペターボでエントリーしてくるという荒技(過去にも出場歴ありですが)に出た大木サン。本来ならば、これだけでワタシはフルポイントであります。このクルマ、イイ味でてます。新車時に何度か乗ったことがありますが、当時にして妙なポンコツ感というか、良い意味での時代を感じさせるクルマだっだと記憶しています。で、けっこう速い。乗り味ワイルド。しかも英国的な速さ。シビレますよ。ちなみに、ワタシの先輩、ラリードライバーの三好秀昌センセイも乗ってますが、その気持ちが何となくわかるような気がします。いや、脱線しました。大木ローバーのハナシです。まずエアロ。早いハナシが、ワンオフにならざるを得ないワケですが、けっこううまい着地地点を見いだしているなと。おそらくオーナーデザインでしょうが、様々なエッセンスがうまくミックスされて入っている。こういう場合、一歩間違えると”ダイナシ”になっちゃうんですが、作り手の中に守るべきものみたいな存在があって、ちゃんとエアロデザインのメソッド的なものが通っているんですね。それが非常に強い印象度に繋がっていると思うのです。キャビンの仕上がり、もっと資料で見たかったと思います。で、できれば実車も。と、けっこう思い入れありつつ、2番手オシにしたのですが、まさかの巻頭圏外。正直、ヘコみましたよ、ワタシ。たしかに今回のメンツだとベスト3はキツイかもと思いましたが、気持ち的にはイチオシOKな仕上がりだっただけに残念無念。大木サン、ゴメンナサイです。
(このコメントを見ると、何だか非常にくやしいです。(笑))
昨今の流行からすれば、明らかに時代遅れのモディファイなのですが、
そもそものコンセプトがローバーの「M」モデルを造ることなので、
だれもが見て、「これはえらく改造しているなぁ」では意味が無いのです。
そういう意味で、「クリーン」というのは、最高のほめ言葉です。
モディファイには人それぞれ色々好みがあります。流行りもあります。
ただ自分のスタンスは変わりません。
走る、曲がる、止まる。旧車で現代の車と勝負する。
どんな路面でも、どんな速度でも、躊躇せずに振り回せる。
ローバー220クーペのクルマ造りには、その思想が根底にあります。
さて当分ローバー220クーペをいじることはないでしょう。
次はおそらくワイドボディーかと思いますが、いつになるやら・・・。
まずは今年中にローバー75のエアロパーツが完成しますので、
それが出来上がったら、これまたレアなローバー75で参戦です!
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